Kiitos‼544グラムの奇跡

妊娠27週3日、544グラムの体重で生まれた我が子。そんな我が子も、すくすくと成長し、無事に一歳を迎えることができました。一歳を迎えた今だからこそ、書ける‼伝えられる‼ことがあるかなぁ~と思い、ブログを始めました。

入院中、読んでいた一冊

妊娠高血圧症候群で、緊急入院したのち、544グラムで、男の子を生んだ私ですが…

 

*入院中の部屋で…

入院したのは、17日間!!

感覚的には、1カ月も2カ月も入院していた気分です(@_@;)

 

病院に行ったときには、血圧が200近くあったようで…

(本人は、まったくの自覚症状ナシ(-_-;)

血圧が高いので、「子癇(しかん)」と言う、けいれん発作など脳へのダメージが

起こる可能性があるため、部屋は照明をつけることができず、

1日中、薄暗い部屋の中で過ごしていました。

 

テレビやスマホの光も、よろしくない!!とのことで、観ることもできず…

でも、スマホは、ちょこちょこ見ていましたが(^^;

 

入院中って、先の見えない不安に押しつぶされて、

不安が不安を加速させて

どうしようない気分に陥りますよね…

特に診察毎に、先生たちは、神妙で深刻そうな表情をするし…

現状説明が、グサッグサッと体に刺さるような気分だし…。

 

そんなとき、読んでいたのが、この一冊!!

★★★★★きょうの猫村さん★★★★★

 

きょうの猫村さん 1

きょうの猫村さん 1

  • 作者:ほし よりこ
  • 発売日: 2005/07/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

えぇぇぇぇ(;゚Д゚)びっくり!!ドラマ化!?

そして、好きな俳優さんである、松重豊さんが…猫村さん!?

帯を見て、心躍り、取り乱してしまいましたm(__)m笑

 

 *きょうの猫村さんとは

きょうの猫村さん』とは、家事全般できる猫村さん(ネコ)が、

離れ離れになった”ぼっちゃん”と、再会すべく

家政婦として働きながら…

家政婦紹介所の人たち、訪問先の家での家族、ご主人の愛人などなど

多くの人と、かかわっていく物語。

 

鉛筆のタッチがいいんですよ~!!

昭和の古き良き、ホームドラマ感がいいんですよ~!!

 

 そして、なんと言っても!!

猫村さんって、まっすぐなんです!!

ぼっちゃんに会うために、勉強したり、涙したりするんです。

すべては、ぼっちゃんに会うために、猫村さんの日常はあるといっても

過言ではありません。

 

そんな、純粋でまっすぐな猫村さんを尊ぶような気持ちで読んでいました。

先の不安なんで、考えないで…(未来のことなんて、誰にも分らないですからね)

固定概念とか取っ払って、ただシンプルに物事を捉えていきたいですね。