入院中、読んでいた一冊
妊娠高血圧症候群で、緊急入院したのち、544グラムで、男の子を生んだ私ですが…
*入院中の部屋で…
入院したのは、17日間!!
感覚的には、1カ月も2カ月も入院していた気分です(@_@;)
病院に行ったときには、血圧が200近くあったようで…
(本人は、まったくの自覚症状ナシ(-_-;)
血圧が高いので、「子癇(しかん)」と言う、けいれん発作など脳へのダメージが
起こる可能性があるため、部屋は照明をつけることができず、
1日中、薄暗い部屋の中で過ごしていました。
テレビやスマホの光も、よろしくない!!とのことで、観ることもできず…
でも、スマホは、ちょこちょこ見ていましたが(^^;
入院中って、先の見えない不安に押しつぶされて、
不安が不安を加速させて
どうしようない気分に陥りますよね…
特に診察毎に、先生たちは、神妙で深刻そうな表情をするし…
現状説明が、グサッグサッと体に刺さるような気分だし…。
そんなとき、読んでいたのが、この一冊!!
★★★★★きょうの猫村さん★★★★★
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えぇぇぇぇ(;゚Д゚)びっくり!!ドラマ化!?
帯を見て、心躍り、取り乱してしまいましたm(__)m笑
*きょうの猫村さんとは
『きょうの猫村さん』とは、家事全般できる猫村さん(ネコ)が、
離れ離れになった”ぼっちゃん”と、再会すべく
家政婦として働きながら…
家政婦紹介所の人たち、訪問先の家での家族、ご主人の愛人などなど
多くの人と、かかわっていく物語。
鉛筆のタッチがいいんですよ~!!
昭和の古き良き、ホームドラマ感がいいんですよ~!!
そして、なんと言っても!!
猫村さんって、まっすぐなんです!!
ぼっちゃんに会うために、勉強したり、涙したりするんです。
すべては、ぼっちゃんに会うために、猫村さんの日常はあるといっても
過言ではありません。
そんな、純粋でまっすぐな猫村さんを尊ぶような気持ちで読んでいました。
先の不安なんで、考えないで…(未来のことなんて、誰にも分らないですからね)
固定概念とか取っ払って、ただシンプルに物事を捉えていきたいですね。