Kiitos‼544グラムの奇跡

妊娠27週3日、544グラムの体重で生まれた我が子。そんな我が子も、すくすくと成長し、無事に一歳を迎えることができました。一歳を迎えた今だからこそ、書ける‼伝えられる‼ことがあるかなぁ~と思い、ブログを始めました。

退院まで、あと143日~黄疸のライト~

退院して、4日が経ち…まだまだ、安静が必要なとき…

にも、関わらず!!市役所に手続きに行くために、運転する母(-_-;)

 

*役所での手続きとは

私の住んでいる市では、2,000g以下での出生や身体の発育が未熟なままでの出生により、医療機関での入院養育が必要な赤ちゃんは、 医療費の給付を受けることができる制度があります。出生から30日以内に申請の必要があるため、急いで役場へGO!!

【必要な書類】※市町村によって、若干、異なる部分があるかもしれません。

  • 養育医療給付申請書
  • 医療意見書
  • 世帯調査
  • 所得税を証明できる書類
  • 保険証及び子ども医療証
  • 印鑑
  • 低体重児出生証明(妊婦健康診査補助券の最終ページ)
  • 母子手帳

 オムツ代や衣服費などは、実費になりますが…

子供の入院でいくらかかるのかと不安になっていた私たちには、有難い制度でした。

今までは、書類って言ったら自分か親の分でしたが、子供の名前を書いている瞬間…

親になったんだな~と実感する母なのでした。

f:id:tree-and-root:20201220113607p:plain

入院していた5カ月間を図にしてみました。

5カ月…長い(;´Д`)

脳内出血のリスクがある72時間を経て、慢性肺疾患のリスクやステロイドの投薬

未熟児網膜などなどを乗り越えた5カ月。

今回は、黄色の矢印…退院までは、まだまだ道のりは長いですね。

 

f:id:tree-and-root:20201220100006p:plain

*今日の面会

面会に行くと、我が子の保育器に青白い光が!!

なんだ!?なんだ!?何事だ!!!!

 

血液検査の結果…

黄疸の治療のために、ライトを浴びることに。

黄疸とは…「血液中のビリルビンという色素が増えて外見上、黄色くなる状態で、あまりにも多いと害を及ぼすことがあります。最も注意が必要なのは、脳への影響」とのこと。

治療としては「液中の高いビリルビンを減らす最も一般的な方法は光。特殊な波長の光を赤ちゃんの体に当てることで、血液中のビリルビンを分解することができるのです。これによりほとんどの黄疸は良くなります。」

 

脳への影響!?怖い響きですよね(;´Д`)

の・う・へ・の・え・い・きょ・う…

 

でも、結果的に黄疸の治療は、この一日だけだったので、ほっと一安心(^^)

ライトの光自体は、あまり目に良くないので、我が子は、目隠しをして、黄疸の治療をしていました。

お父さんやお母さんたちも、あまり光をじーと見ないでくださいね~と看護師さん。

 

ところで…

体が小さく、たくさんの血液を採ることができない赤ちゃんの血液採取って、

針みたいなのを、ポチッと刺して、じわーと出てきた血液を採取して、

検査するそうです!!

 

 うむ…"(-""-)"

我が子が…

生まれたばかりで…

血液を採られるなんて…胸が締め付けられる思い。

 

 

そんなことは、つゆ知らず…と言った様子で

我が子は、保育器の中で

手を広げて、動かしていた親指を口元にあてて、

おしゃぶりをしていました(*^^*)