Kiitos‼544グラムの奇跡

妊娠27週3日、544グラムの体重で生まれた我が子。そんな我が子も、すくすくと成長し、無事に一歳を迎えることができました。一歳を迎えた今だからこそ、書ける‼伝えられる‼ことがあるかなぁ~と思い、ブログを始めました。

Kiitos‼ 出産と退院まで、あと152日、そして母になる

2020年11月 544グラムで生まれた我が子は、6750グラムになり!(^^)!

無事に1歳を迎えることができました。修正9か月、予定日よりも3か月早い出産でした。今では、しっかし歯も生え、離乳食も3回になり…つかまり立ちもできて、パワフルに日々過ごしています。

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一年前の今頃、

妊娠高血圧症候群で緊急入院して、12日目…

(長い長い12日間でした…この長い話は、後日m(__)m)

 

帝王切開で出産。

初めて全身麻酔をしての大掛かりな手術。

不安がないと言えばうそになりますが、我が子のためと必死に頑張っていました。

 

赤ちゃんを取り上げた後は、すぐに小児科の先生による処置が必要で、手術室にスタンバイしておられました。

「我が子をよろしく頼むよ!!」眼光鋭く先生を見た記憶があります(;'∀')

マーチングバンドのように一糸乱れぬ動きをする病院スタッフ。

すげぇ!!プロ集団だ!!と不安ながら感心していると、

「ゆっくり呼吸をしてくださいね」と麻酔科の先生の声を最後に、眠りにつき…

次に、目を覚ましたときには、無事に出産していました。

 

27週…肺も未熟なため泣かないだろうと思われていた我が子は、

取り上げられた瞬間「おぎゃ!!」と産声を上げたそうです。

さすが私のこどもです♪

その後、我が子は、小児科の先生の処置の元、肺を広げ、呼吸器をつけたり

投薬のためのルートをとったりすることができ、保育器の中で成長することになります。

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*1NICUにいる我が子と対面したパパ!(^^)!

生まれてきた我が子に嬉しさが止まらないパパ。

元気に手足をばたつかせていたそう。

その様子を動画や写真で見ることができた私でしたが…

嬉しい反面、あまりに小さくたくさんの管に囲まれた我が子を見て、心が苦しくなる思いもありました。この感情が、今後、母を苦しめ乗り越えなければならない試練となるのでした…

 

病室での私はと言うと…

心拍数などのコードや点滴の管などに囲まれ、

その状態で一日を過ごすことに(-_-;)

看護師さんや主治医の先生に「痛いときは痛み止めを出しますから、遠慮せず飲んでくださいね」に言われていたにも関わらず、「痛み止めは嫌いだ!!気力で乗り越えてやる」と変な宣言を心でいたしました。これが仇に…←当たり前だろうと突っ込みがきそうですが(^^;

 

しかしながら、我慢の限界!!!!ナースコールで、看護師さんを呼び、座薬を入れてもうことに(-_-;)これで、痛みからの解放だ!!!!と思いきや

座薬を入れても…痛みがとれぬ(# ゚Д゚)

結局、痛みと闘いながら、一晩を過ごしたのでした。 

 

「退院まで、あと151日」は、我が子と初対面!!

 

*1:新生児集中治療室:新生児の呼吸管理や早産児の全身管理など幅広い治療を行う。